膜電位が正であるか、−10〜−20 mV 程度の範囲においてはマグネシウムイオン阻害がかからず、結果として受容体の電気生理学的特性はオームの法則に従う。
膜電位が大きく負になるとマグネシウムイオンの阻害がかかり始め、−60〜−70 mV 程度の静止膜電位に相当する膜電位では、ほとんど電流を流さない。